AP通信によると、任期は9月までだが、11月末からメキシコで開催される同条約第16回締約国会議(COP16)を控え、後任探しを急ぐために、現段階で表明した。デブア氏は、次期枠組み合意を目指した昨年12月のCOP15でまとめられた、途上国にも削減行動を求める「コペンハーゲン合意」が全会一致で採択できなかったことについて、「大変残念だ」と述べた。一方、「期待通りに進まなかったCOP15の結果と、今回辞任を決断したこととは関係がない」とし、COP15前から新しい職を探していたと話しているという。【大場あい】
【関連ニュース】
温室ガス:主要国が削減目標提出 31カ国・地域順守へ
ビンラディン容疑者:批判の矛先、米国の温暖化対応に
社説:温暖化対策 25%削減の条件詰めよ
記者の目:温室効果ガス減 存在感示せない日本=大場あい
COP15:批判相次ぐ 「仕切り直し」求める声
・ 練馬で火災、2幼児死亡 「中に子供が」泣き叫ぶ母親(産経新聞)
・ 元部下、2人殺害認める=強盗目的は否定−裁判員裁判・鳥取地裁(時事通信)
・ 川端文科相「外交的配慮が無償化基準ではない」…朝鮮学校除外問題(産経新聞)
・ <鳩山首相>「政治とカネ」で小沢幹事長に電話(毎日新聞)
・ 小沢氏らの国会招致など申し入れ 衆院議長に野党4党(産経新聞)